マル乳、マル子、マル青、マル親医療証のPMH連携開始について
令和8年4月1日より連携を開始します。
子育て支援課が発行する医療証について、令和8年4月1日よりマイナンバーカードを利用した資格確認制度PMH(パブリック・メディカル・ハブ)への連携を開始いたします。
PMH(パブリック・メディカル・ハブ)とは
PMH(パブリック・メディカル・ハブ)
PMHとは、医療費助成等に係る情報を、自治体や医療機関、対象者間で連携するシステムのことです。今回の連携により、マイナ保険証を利用する市民の方が、PMH対応医療機関・薬局を受診する際にマイナンバーカードをご提示いただくと、医療証として利用できるようになります。
連携を開始する医療費助成制度
- ひとり親家庭医療費助成制度(マル親)
公費負担者番号:81136244、81137242
- 乳幼児医療費助成制度(マル乳)
公費負担者番号:88138243
- 義務教育就学児医療費助成制度(マル子)
公費負担者番号:88131248
- 高校生等医療費助成制度(マル青)
公費負担者番号:89131247
利用するためには
利用にあたっては、以下の点をご確認ください。
マイナンバーカードと保険情報を連携
PMHを利用するには、マイナンバーカードをマイナ保険証として使えるよう設定する必要があります。なお、マイナ保険証として使える状況であれば、医療証情報も手続き不要で連携されます。
利用予定の医療機関等がPMH対応済みか確認
PMHのご利用には、利用される医療機関等が読み取りに対応していることが必要です。対応状況については、次のウェブサイトを確認するか、利用される医療機関等にお問い合わせください。
東京都ウェブサイト(PMH接続医療機関・薬局のマップ)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kiban/shisaku/pmhmap
ご注意ください
PMHに未対応の医療機関等や、対応済みでもシステム障害等により情報が確認できない場合には、医療証の提示が必要となります。受診等の際には、医療証の携帯をお願いします。
また、東京都外の国民健康保険組合にご加入の方については、医療証が窓口適用できないことをシステム上表示ができず、医療機関等で誤って適用されてしまう可能性があるため、PMHによる連携の対象外となります。
医療機関等の皆様へ
PMHを利用し、医療費助成の資格をオンライン確認するには、医療機関等側でのシステム改修が必要になります。
システム改修につきましては、国及び東京都が補助金制度を設けています。詳しくは、以下のリンクを参照ください。
制度全体のご案内(デジタル庁)
https://www.digital.go.jp/policies/health/public-medical-hub
国の改修補助金等のご案内(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/iryouhijosei-iryoukikan.html
https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0011504 (補助金申請にかかるサイト)
東京都の改修補助金等のご案内
https://pmh-hojokin2025.metro.tokyo.lg.jp/
なお、システム改修補助金については、申請期限があります。
利用を検討されている場合は、リンク先にて申請方法等を確認のうえ、お早目にご対応ください。
よくあるご質問
Q.紙の医療証は発行されなくなりますか?使えなくなりますか?
A.紙の医療証も継続して発行します。連携後も変わらず、提示でのご利用が可能です。
紙の医療証も継続して、対象者全員にお送りします。
システム障害時など提示が必要となる場面がありますので、破棄しないようお願いします。
Q.都内であれば、八王子市以外の医療機関等でもPMHは利用できますか?
A.ご利用される医療機関等がPMH対応済みであれば、利用できます。
PMH対応済みであれば、市内を問わず、都内の医療機関等での連携が可能です。
Q.PMH対応済みであれば都外の病院でも、医療証が使えるようになりますか?
A.都外の医療機関等ではご利用いただけません。
都外医療機関等では医療証の利用ができないため、連携後も変わらず、償還払いの対応となります。(医療機関側で医療証の資格が確認ができたとしても、ご利用いただけません。)


更新日:2025年12月15日