赤ちゃんふれあい事業

更新日:2025年05月01日

赤ちゃんふれあい事業とは

 次代を担う思春期の中学生が、妊娠・出産に関する知識を学び、赤ちゃんやその家族とふれあう体験を通じていのちの温かさを再確認し、豊かな人間性を育む取組「赤ちゃんふれあい事業」。八南助産師会の協力のもと、市内中学校で実施しています。

赤ちゃん親子・妊婦さんの募集について

ボランティアで参加してくださる妊婦さん・赤ちゃんのご家族を募集しています。中学生がより深く命について考える機会となるよう、妊娠・出産・育児を通して感じていらっしゃる思いなどを聞かせてください。参加の申込み等は、下記のリンク先をご確認ください。

令和7年度実施校(令和7年4月1日現在)

日程 学校名
5月1日(木曜日) 陵南中学校
6月25日(水曜日) 浅川中学校
6月26日(木曜日) 長房中学校
7月2日(水曜日) 元八王子中学校
7月4日(金曜日) 第五中学校
7月8日(火曜日) 第六中学校
7月9日(水曜日) 四谷中学校
7月11日(金曜日) 恩方中学校
7月15日(火曜日) 鑓水中学校
9月10日(水曜日) ひよどり山中学校
9月11日(木曜日) 打越中学校
9月17日(水曜日) 由井中学校
9月30日(火曜日) 別所中学校
10月2日(木曜日) 横川中学校
10月3日(金曜日) 第七中学校
10月7日(火曜日) 第四中学校
10月9日(木曜日) 石川中学校
10月10日(金曜日) 由木中学校
10月16日(木曜日) 松が谷中学校
10月28日(火曜日) 七国中学校
10月29日(水曜日) 楢原中学校
10月31日(金曜日) 宮上中学校
11月11日(火曜日) 第五中学校(夜間学級)
11月20日(木曜日) 館中学校
11月21日(金曜日) 椚田中学校
11月26日(水曜日) 中山中学校
12月12日(金曜日) いずみの森義務教育学校
3月3日(火曜日) 南大沢中学校
3月4日(水曜日) 高尾山学園中学部
3月5日(木曜日) 松木中学校
3月6日(金曜日) みなみ野中学校
3月9日(月曜日) 城山中学校
3月10日(火曜日) 横山中学校
3月11日(水曜日) 甲ノ原中学校
3月12日(木曜日) 第二中学校
3月13日(金曜日) 加住中学校
3月16日(月曜日) 第一中学校
3月17日(火曜日) 川口中学校

 

 

(参考)八南助産師会による「ママ応援プロジェクト」

 赤ちゃんふれあい事業を受託している八南助産師会ではコロナ禍に「ママ応援プロジェクト」を立ち上げました。zoomを活用してオンラインヨガ&おしゃべり会を行っています。おしゃべりしながら助産師へ相談することができます。どうぞご活用ください。(赤ちゃんふれあい事業とは別の内容です。)

内容

  • 市内中学校で、命の大切さを伝える授業と、中学生と妊婦さんや赤ちゃん親子との交流授業を行います。(1回につき1時間から2時間程度)
  • ボランティアとして参加していただける妊婦さんと乳幼児親子を募集しています。

「いのちの授業」の様子

青いジャージを着た生徒たちが椅子に座り教室前方で流されている映像を見ている講義風景の写真

中学生と妊婦さんや赤ちゃん親子との交流の様子

妊婦さんのおなかを中学生2人がさわっている写真
中学生が赤ちゃんに絵本を見せている写真
女子中学校が赤ちゃんを抱っこしている写真
男子中学生が赤ちゃんを抱っこしてあかちゃんの顔をじっと見ている写真
女子中学生が絵本を見せながら赤ちゃんを抱っこしている写真
お母さんが座って抱っこしている赤ちゃんの手を握っている女子中学生の写真
  • 妊婦さんには、妊娠中の想いなどをお話しいただいています。
  • 赤ちゃんとお母さん、お父さんには、出産時のお話や育児のお話を聴かせていただいています。

生徒、妊婦さん、赤ちゃんの保護者のお声から(令和6年度開催校より)

生徒の感想

  • 「いのちの授業」を受ける前は「自分は『大切な存在』だと思いますか」という質問に「思う」と○が付けられなかったけど、助産師さんの話を聞き、自分が今、こうして生活し元気に過ごせるのは奇跡だなと実感できました。授業後に「自分は『大切な存在』だと思いますか」という質問に自信を持って「思う」に○をつけることができました。
  • 今回赤ちゃんについて学んだり触れたりしたことでいのちの大切さを改めて知ることができました。色々な人の話を聞いてたくさんの視点から考えることができました。子育ての大変さや妊婦さんの気持ちなど様々なことが聞けてとても貴重な体験をすることができました。今ある自分の人生をこれからも大切にしていこうと思いました。
  • 赤ちゃんふれあい事業を体験してみて、赤ちゃんは色々なつながりがあって生まれてくるんだなと思いました。赤ちゃんを育てるのは大変なことも多くあるけど、赤ちゃんを育てることで色々な経験ができていいなと思いました。自分にも同じ時期があって、私たちが大人になる頃には今日来てくれた赤ちゃん達は今の私たちくらいの時期になると知り、社会のつながりを体験できました。
  • 赤ちゃんを実際に見て、初めてだったので緊張したけれど、好奇心旺盛で小さくてとても可愛らしかった。そんな可愛い赤ちゃんのためにも事故が起こらないようにしようと思った。
  • 自分は産む側ではないけれど、お父さんの話も聞けて良い経験になりました。自分もお母さんを助けられるお父さんになりたいと思いました。
  • 赤ちゃんの抱きかたを学びすごく大変だと思いました。実際に8kgのジャケットを身につけてみて妊婦さんは大変だと思いました。困っている妊婦さんがいたら助けたりするように言われる理由がよく分かったので、町中で見かけたらできるだけ手伝いたいです。
  • 命は平等であるべきで人種も生まれも関係ないと思いました。生きるということは他の人との関わり合いを通して自分を作っていくことだと考えました。ありがとうございました。

生徒から妊婦さん、赤ちゃんのママ・パパへの手紙

  • 妊婦さんの辛さ、幸せを心から実感できました。自分は子どもを産む妻の立場にはならないけれど、そのサポートはしっかりしていきたいと思いました。赤ちゃんの成長を心から願っています。
  • 実際に赤ちゃんと触れ合って直接話を聞けたので良かったと思いました。お母さん方の赤ちゃんに対する愛を感じることができ、自分も今回来てくださった赤ちゃんと同じように愛されていたのかなと考えて、とてもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございました。
  • 普段聴くことができない貴重なお話をありがとうございました。他人事ではなく自分ごととして受け入れることで将来の人生を明るい方向へ導いていけると思います。今回の時間を忘れず今後に活かしていけるよう頑張りたいと思います。貴重なお時間をありがとうございました。
  • 子育てで大変な間にも協力してくださりありがとうございます。子育ての大変さ、楽しさを深く理解することができました。私も将来子どもを産んでみても良いかなと少し考えさせられました。自分の命を大切に将来のことも考えていきます。

妊婦さん、赤ちゃんのママ・パパから中学生へのメッセージ

  • 楽しい時間をありがとうございました。中学生から質問され、自分の妊娠前・妊娠中・出産・育児を振り返る良い機会となりました。どの時期もかけがえのない素敵な経験だったと思います。中学生のみなさんに少しでも伝わってくれていたら嬉しいです。
  • 想像以上に中学生が赤ちゃんに興味を持ってくれる姿が嬉しかったです。中学生の時期は赤ちゃんと接することもなかなか無いだろうから、子供や子連れに少しでも関心を持つ良い機会になると思いました。私が中学生の時もこんな場が欲しかったです。また、私自身もたくさんの中学生とお話しできて楽しかったです。
  • 普段なかなか関わることのない中学生と出会うことができ、貴重な時間でした。私にとっては子育てを見つめ直すきっかけとなりました。中学生にとってもおそらく、学校で学習している内容を実感を伴って実感したり、命について深く考えたりするきっかけになったのではないかと思います。ありがとうございました。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

子ども家庭部子どものしあわせ課
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電話番号:042-620-7391
ファックス:042-627-7776

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